マタニティケア産前・産後サポート

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マタニティケア

出産はママにとって命がけのイベントです。当然ながら心身共に多大な負担がかかります。
妊活、産前、産後のフェーズに合わせたレッスンを行います。

01 プレ・マタニティレッスン
（妊活ピラティス）

不妊の原因として、冷えや自律神経の乱れ、代謝の低下、そして骨盤や背骨の歪みが挙げられます。呼吸と循環にフォーカスしたピラティスを続けることで、基礎代謝が上がり、自律神経系が整い、骨盤や姿勢が矯正されます。この過程を通じて、妊娠しやすい体質に導きます。

02 マタニティレッスン
（産前ピラティス）

妊娠中はホルモンのバランス変化に伴い、体型の変化に加え、肩こりや腰痛、自律神経系の問題など様々な不調を患うことがあります。妊娠中から安全に実施できるエクササイズを行うことで、心身の状態を良好に保ち、胎児の発育を促し、安産に導くことができます。

03 ポスト・マタニティレッスン
（産後ピラティス）

弱り傷ついたお身体を早期に回復させることができます。開いた骨盤を矯正し、お腹や骨盤底筋群を無理なく鍛えていくことで、体重を元に戻し、股関節や恥骨の痛みを取り除き、下半身のむくみも解消します。また、育児の負担に耐えられる筋力をつけ、肩こりや腰痛から身を守ります。

ピラティスメソッドによるマタニティケアの研究結果

妊娠26−28週の110名の方を集め、半分は出産までの約8週間ピラティスレッスンを受け、もう半分は何もせず過ごした2グループを比較しました。結果は、ピラティスグループは出産時間が約200分も短くなりました（ピラティスグループは約400分、何もしていないグループは約600分）。またピラティスを受けることで帝王切開や会陰切開になるリスクについては全くありませんでした。つまり、妊娠後期のピラティスレッスンは、とても安全にスムーズな出産を促すことが示唆される結果となります。

参考文献リンク： The effectiveness of a Pilates exercise program during pregnancy on childbirth outcomes: a randomised controlled clinical trial.